top of page

左右盲

  • 執筆者の写真: 千景
    千景
  • 4月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月21日

私は昔から右左を瞬時に理解できず

右手の人差し指で空中に『あ』と書いて

こっちが右、右じゃない方が左、と

左右を頭に落とし込むことをしています。

 

それによって特別困ったことも無いし

単純に頭が弱いのだと思っていたところ

昨日ふと調べてみて

『左右盲(さゆうもう)』を知りました。

皆さんはご存知でしたか?

曲のタイトルにもなっているようですね。


左右を理解するのに時間がかかる人の

“状態”をそう呼ぶそうです。

 

ただのおバカさんではなく

よくあることだとわかってホッとしたよ

という話。

 

私は車の運転が好きですが方向音痴で

助手席に乗ってくれる方に

口頭で案内してもらう機会が多いです。

 

先日隣に乗ってくれた方が

「次の信号を左ね」と言ったのですが

私が右ウインカーを出したようです。

彼が「違うよ」と言っても

私は右を左だと思っているので

曲がる位置が違ったのだと勘違いして

のんきに「もう一個先か〜」と言って

また右ウインカーを出したんですね。

 

その彼はよく助手席に乗ってくれるので

私が左右わからなくなっていることに

私より早く気づき、

「曲がる方向反対ね」と教えてくれました。

 

書いていて自分でもアホではないかと

感じるほどですが、

本当にわからないんですよね。


運転していると特に

同時に考えることがたくさんありますよね。

そうすると、普段通り左右の判断に

時間をかけられないので

感覚で強行してしまうことがあります。

ナビは矢印で左右を示してくれるから

視覚的に瞬時にわかるのですが

(左右わからない状態のまま絵で理解)

指示が口頭だととても難しいです。

 

Googleによると4人に1人の割合で

左右盲の人がいるということでした。

今のところ自分以外で空中に『あ』と書く人と

出会ったことはありませんけど

意外に多いなと思いました。

 

皆さんの周りにもそれらしい人がいたら

ジェスチャーで右左を示していただくと

内心あなた様を崇めると思います。

また、当たり前のように真反対に進んでも

ウケ狙いでも何でもなく大真面目に

ただ頭が追いついていないだけなので

怒らず許してあげてほしいと思います。

 

⇩この記事の最初から最後まで

 L⇔Rというバンドのくだり以外全部共感しました。

 気になる方がいたらぜひ。

 

 




Comments


©chikage ninomiya
bottom of page