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いつもの砦
時間が連れ去る変化に
付いていけるほど器用じゃないから。
移りゆく世界にひとつくらい
変わらない景色があってほしい。
ようこそ！
ここは、日常の喧騒から身を隠し
みなさんと私の時間が紡がれる場所です。
soymilk
時に地球上では
まさかの組み合わせが
絶品を生む
なんてことない僕の
そばにいてくれてありがとう
出会いはギフトだ。
約束の空
今はただ
お月様に許されなが
あなたと手を繋いで歩ける
夜を生きたい
miss you
見えているのに届かない
儚く美しい景色
若い決断で
捨ててきた故郷
私が会いたい人は
私に会いたくない
逝く者には
二度と逢えない
伝説は行く
太陽の光を知らない場所にも
雨は降り注ぐ
水はけの悪い
しつこく湿った地面に
夢が咲く
三種の陣器
恥ずかしがり屋な自分を隠すために
数年かけて拵えた笑顔の仮面
必要以上に近づかれないように
知られないように バレないように
時折チラつかせるくまの手袋
いつもそばにいるあの人から
それはそれは何気なく放たれた
ひどく正直な言葉のナイフ
Gallery
ズシっと重い感情ほど
深く深く落ちていくから、
私の地下室には今日も
布切れが積もり重なって
反省と容認を繰り返している。
それらは決して負の遺産などではなく
いつの日か自分自身の力になりたいと
願っている。
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