【gallery_c】裏庭の星屑箱
🔔作品はこちらからご覧ください。
大阪市にあるGallery IYNの企画展に
作品を1つ出展しています。
『童話展〜光と闇の物語〜』
会期：2022年10月14日〜10月24日
会場：Creation Cafe IYN（大阪市北区中崎西4-1-19）
ホームページに
たくさん写真を載せてくださっています。
嬉しい...！🖼🍂
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オリジナルキャラクターの
椿ちゃんを主役に、
私だけの“光と闇”の解釈を
どのように表現していこうか考えながら
絵を描きました。
椿は、帽子を深く被っていることから
見てとれるように
自分の姿を見られたくないと思っています。
それには様々な理由があるわけですが、
帽子を貰うまでは外の眩しい世界に
行くけなくなってしまっていました。
自分に太陽の下は似合わないと塞ぎ込む椿に村長が
「闇を連れたまま外に出て良いんだよ」
と言って帽子を被せてくれました。
帽子の影になって明度が下がった世界は
いつもより少し優しくて。
村長の言葉は、
変わらなくてもいいんだ、
弱いまま、目を伏せたまま生きてもいいんだ、
と背中をさすってくれるようでした。
といったエピソードを経て、
絵にしたこの場面は、
椿が友達のkyocoに送る星屑を
「どれどれ、どのくらい集まったかな♪」
と見にきているところです。
私は、椿ちゃん自身が
希望と絶望を体現していると思ったので
その2つを引き連れ生きる
彼女の極々普通な“日常”を描きたいと思いました。
今回作品を制作するにあたって
いろいろとキャラ設定を追加していきながら、
村長が椿に帽子を渡した話を
初めて聞いたkyocoが
「なにそれ！ シャンクスじゃん！」と言い
以後、kyocoは村長をシャンクスと呼ぶ、
というのを新たに決定しました（笑）
千景
そういえば名刺を作ったんでした。
写真ではわかりませんが
イラストと字をプックリとさせました。