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時は来た

大切な繋がり、

片手に収まる程しか持っていないから

失う日が来ることを

想像もしませんでした。


でも、意志を持って私から距離を取る

その姿を現実と受け入れられ始めた今、

繋がりの数に関係なく

私は本物の温もりを

人より多く貰いすぎていたのかもしれないと

思うようになりました。


だからこぼれたのかなって。


もしかしたら、

私には空きが必要だと

さすがの観察眼で見抜いて

優しさの盾を構えてくれた気もします。


何かを得るには

何かを手放さないといけないことがあると

よく耳にするから...


勇気を出すよ、ありがとう。


今日は、大昔に歌詞のつもりで書いた詩を

時は来たと能ある鷹ぶって

ここに残す日にします。

きっとまた、笑い合えますように💐


溶けて無くなりそうなくらい温存し

目覚めそうにないほど寝かせたものの

一向に化ける気配がないので(笑)

過去に頼るのはやめにしよう。

音楽の識者様方、

いつか曲にして聴かせてください〜♪




夢追い人の契り


テレビの可愛いコにばかり惹かれて

冴えない少女を気に留めない

輝いているものだけが

美しいわけではないとも知らずに


選び放題の世の中で

何も選べず嘆いている

楽な生き方はしてこなかったはずだけど

それでも叶わない可能性に

生まれて初めて怯えたりして


希望がないから

無愛想なのだと思っていた

いつの日か敵が油断した隙に

喰ってかかる準備をしていたと

警戒すらしなかった なんてことない僕

夢追い人は普通のフリして生きている

やっと気づいた

少女が未来の怪物だ



それでいい、そのままでいい、

肯定の根を深く植え付けるように

それは大切に育てられ

姉妹(ふたり)はそれぞれ夢をみた


「私たちのヒーローはさ

多分もっと有名になる」

宇宙が味方しているような強い光に

照準を定めて言うんだ

「その上を行こうよ」


受け取った愛の

使い方は自分次第だから

何にも負けない自信を胸に

誓いを立てて登り始める

てっぺんで君に会える気がする丘

いつの日か景色が交わる場所で

変わらないねなんて

微笑み合うのがいいね



積み上げた時間が芽吹く

凛と強く 近寄り難く

生まれた時から

幸運に恵まれてきたかのように

そう見えるように



僕の世界で脇役だった少女

少女が生きる世界に僕はいない

見事な程隠しきった決意に

夢追い人の正体を見た

その飾らない努力から

伝説は始まっている

そう気づけたのだから


僕の名前で羽ばたけるところまで高く…








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