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器用でも貧乏でもなく

Da-iCEの「スターマイン」が凄くて

工藤大輝氏の軌跡に恐れおののいています。


私がDa-iCEを知ったのは約7年前の2015年で、

応援していたグループの対バン相手として

とある音楽ライブに出演されていたことが

きっかけでした。


当時の彼らの持ち時間は30分。

対して私の目当てのグループは

持ち時間が2時間以上ありました。


そんな不平等の中、

抜群のパフォーマンス力とトークセンスで

ガッツリ楽しませてくれ、

しっかりと爪痕を残していたことは

言うまでもありません。

その日以来、

彼らの音楽を聴くようになりました。


時が経って2021年レコード大賞、

Da-iCEが「CITRUS」で大賞を受賞。


次いで2022年「スターマイン」が

SNSを中心に特大人気を博しました。


この「スターマイン」🎆✨

言葉遊びとメロディが好き系でして

調べてみたところ

作詞作曲がDa-iCEのリーダー、

工藤大輝氏だと知った時には

おったまげ〜でした。


あり得ない!という驚きではなく

やっぱりここまで上り詰めて来るのだなぁ...

という、真理に直面した時の

ぐうの音も出ないゼのニュアンス(笑)


ダイス🎲が歌うから

歌詞で1〜6まで数えるのかなぁ

遊び心のクオリティが高いなぁ

あれれ、最後だけ10まで到達するの!

おもしろ過ぎ! 完成度高過ぎ!

くらの素人目で感嘆していましたが、

インタビュー記事を読んで

ヒットを狙いにいってのキャッチーさと

数え歌であると教わりました。


­TikTokでバズりやすいように

サビを15秒に収めているんですって!

私がTikTokをほぼ知らないので

話にならないのですが(笑)

とにかく計算し尽くされた楽曲なんだとか。


受け取り方によってはアダルティな

際どさもぞわぞわする〜!


地道に積み上げてきたものが

時を経て陽の目を浴びる、

典型的且つ極一握りの“成功”を

目の当たりにした気分でした。


過去の記憶ですけれど

大輝めん(と呼ばせてもらっている)が

自分の長所と短所を

“器用貧乏”と書いていたと思います。


なんだか癖のある人だなぁと思いながら

脳裏に居座っていたこの回答、

今はっきりわかるのは

器用だの貧乏だの器用貧乏だの

そんな言い回しは

彼の仕掛けに過ぎなかったということです。


千景




Da-iCE - スターマイン

Lyrics&Music:工藤大輝



Da-iCE - CITRUS

Lyrics:工藤 大輝, 花村 想太

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