正解は幼少期に
幼い頃に好きだったもの、
今でも余裕で好きじゃないですか?
幼い頃の性格、
意外と今も変わってないのかなって思います。
年齢とともにたくさんの人に出会って
見てきた景色、得た感情、守りたいものが増えていくたび
いつしか本来の自分を見失って
周りと比べては己の情けなさに失望することがありました。
会社でも目立った功績を残せる人間ではないので
器用に社会に順応しているように見える同世代の人がいると
自らの存在意義を疑問に感じ、居場所がないと感じてしまいます。
それなのに職場の方々は
私が私を情けないと思っていても
なんら変わらず接してくれるのです...。
あゝそういえば。
周りの目なんて一切気にしなかった幼少期。
私は行動速度やあらゆる修得が周りより遅かったけれど
多くの人たちが信じてくれたし見守ってくれました。
それはきっと、私の遅さは単純に個性なのであって
悪いことじゃないから。
いつの間にか全身にこびりついていた劣等感は
自らの意識だけを蝕んでいたみたいです。
なぜ私はあの人より劣っているのだろう?
なぜ私はこんなに無力なのだろう?
なぜ私は絵を描き続けているのだろう?
そんなふうに自分自身を蔑み問うことがあれば
考え方の項目に【幼少期に目を向ける】を入れてみると、
「そういえば私、昔からこんなんだったわ😕」という具合に
ありのまま生きてきた頃を少し取り戻せるし
許容範囲がグンと広がります。
人生、
失ったものを取り戻しにいく作業も必要なんじゃないかな。
千景

いつかの殴り書きにハンコを押して
“みつを”みたいにしてみました(笑)
めちゃめちゃ許しを請うてる! 許す許す。全然許すよ。
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