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怖いときは

小さいものが

べらぼうに大きいものを前にしている構図が

幼い頃から何故か怖くて

オエっとなってしまいます。


この感覚を初めて覚えたのは7歳の頃...💭

熱を出して寝ている時、夢の中で

巨大な泥団子のような黒くて丸い塊が

自分の口に迫ってきました(笑)

猛烈な嘔吐感に襲われたその日以来、

今も時々、大小の対比に胃がむかつきます。


具体的なところで言うと、

『ゴジラvsコング』で

巨大な2体が戦うシーンは平気なのに

コングが少女とE.T.する感動場面で

感涙どころかえずくという💦


先日3回目の『THE FIRST SLAM DUNK』を観ました。

もちろん最高な作品だから

リピートしているわけですが、

プレー中に倒れて意識が遠のく赤木と

そんな赤木に悪魔の囁きをするミニ人間との

サイズ感の違いに、

3回とも試合前の宮城状態になりました💦


誰しも、苦手なものや怖いものが

あると思います。


他にも私は電車が苦手で、

それは、痴漢に遭ったことがあるのと

車内で倒れてしまった人を

4回ほど目の当たりにした経験からなのですが


それでも、怖いからって

全て避けられることはないので、

交わし方や流し方を身に付けたりして

付き合い方を心得ていくものです。


ただ、最近思うのが

人が人と出会う意味は

互いの恐怖をわかってあげられるが故に

寄り添い守る存在として

引きつけ合うからでなはいか?ということです。


「無理しなくていいよ」と言ってくれた人、

「電車じゃなく車にしましょう」と言ってくれた人、

私の周りにいる人は、

私が怖いものを明かすたび配慮してくれました。


数ある感情の中で唯一、

“怖い”は避けていいのです。

時には誰かの力を借りて。


千景




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©chikage ninomiya
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