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岩手県旅行記

岩手県にお邪魔しました!

一番の目的は

学びを得ることでした。


るんびにい美術館とは

社会福祉法人 光林会が運営する

岩手県花巻市の小さな美術館で、

世の中にはびこる様々な“ボーダー”を取り払い、

ただ人の命の輝きだけに

目を向けてみようではないかという

コンセプトのもと

障がいを持つ方々の作品を多く

企画展示している場所です。


館内のアトリエでは

専属アーティストの皆様が

作品作りに励まれています。

※コロナ禍につき見学休止中




現在は『八重樫道代展』が開催中です。

道代さんの油絵・ペン画・水彩画の作品を

彼女が絵と出会い、向き合う半生とともに

拝見しました。


ご両親と過ごした楽しい記憶、

幸せな景色、心に来る言葉、

痛い傷、喪失感、孤独感、希望、

そういった感情を絵という方法で伝える

“アーティスト”が生み出した作品が

そこにはありました。


描けなくなった期間があるそうです。

時間をかけてやっと、再開したそうです。


私は、絵を上手く描ける人ではないし

多くの心を打つ作品を創れたこともありません。

何をやっても不器用だし

修得するまでにすごく時間を要するし

能力も容姿も全く優れていません。

自分なんて、と

常に思って生きてきました。


昔は、周りの目なんて気にせず

特別ゆっくりな自分のペースで

のびのびと生きていられたのに。

図工が意味もなく大好きで

頭を通さず描くことを続けられたのに。

どうしてこんなふうに

全てを恐れるようになってしまったのか、

そんな自分に落胆していました。


それなのに私は

お婆ちゃんになるまで

絵を描いていくと予感しているのです。


今回、道代さんの作品や

お母様の実記を拝読できたことで、

描けっこない思いながら描いても良いよと

言われたような気がして

それが大きな救いでした。


技術がなくたって

美しい想いが心になくたって

自信がないままだって

筆に魂が乗っかっていれば

作品は生きるのです。


私はこれからも絵を描いていくと思います。


🛤


今回の弾丸一人旅を通して

絵を描く人生を歩みたい気持ちが

一層強まりました。

難なく、よりも

一生懸命、描く人になりたいです。


さ〜て、

ここからどう動くかですね。

一生懸命やろう、私!


🛣


ドライブがてら

様々な場所に行きましたので

写真を載せてみます🎞

写真を撮るのがヘタクソで... ///

大目に見てください。




こちら、花巻東高校。

(めっちゃ曇ってるw)

美術館の目と鼻の先にありました。

敷地がとても広かったです✨

高校3年生の時、野球部が甲子園に出場して

花巻東高校に敗れました。

悔しい思い出がぐるぐる🌀




続いて、宮沢賢治記念館。

宮沢賢治は日本のダ・ヴィンチですね?

この場所にいた時、かなり眠くて

車で仮眠を取ろうとしたのですが

団体さんが駐車場にいらしたので

恥ずかしくなって辞めました🐑



そして、マルカンビル。

奈良美智さんのSNSで知り

花巻名物と言っても過言ではない

マルカン大食堂のソフトクリームを

食しました。

甘味を量食べれない人間であることを

すっかり失念しており

最後の方は真顔以下の表情でした。




最後に、盛岡市に戻って喜盛の湯。

この日、朝と夜に2回行きました(笑)

久々の温泉、

と〜っても気持ちよかったです!


バスでSuicaが使えなくて

オロオロしてしまいましたが

これも旅の醍醐味。

とても楽しい1日にすることができて

大大大満足です。


岩手県、ありがとうございました🪨🖐🏻

また行かせてください!!


千景

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©chikage ninomiya
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