ご褒美の頻度
奨学金とささやかなバイト代で
1人暮らしをしていた短大生の頃の私は、
生真面目にも節約の鬼で、
厳しさを保ちながら生きていた気がします。
もやしやバナナばかりを食べ
水道水をペットボトルに入れて持ち運び
電車に乗らず極力歩いて(笑)。
で、2週間に一度だけ、
しろくまを買っていました。
セブンに売ってる300円のアイス。
今思えば、
ちゃんと2週間に1回を守っていたの
本当に偉いなぁと。
日10ドラマ「日曜の夜くらいは...」でサチが
煮詰まっている時や特につらい日に
コンビニで一番高いアイスを買います。
その様子を見ていて思い出した過去です。
社会人になり
自分でお金を稼げるようになってから
私は自分にご褒美をあげすぎてきました。
ご褒美には中毒性があって、
甘い世界に身を投じると
社会に戻るのに根気が必要です。
ありきたりな優しい言葉に溺れるとか
人に執着してしまうとかもそう。
欲しがって欲しがって
苦痛と共にいられなくなってきました。
少し、自分を寂しい人だと感じています。
逃げたくなっても
グッと耐えて
ご褒美をご褒美の頻度であげることにします🎁
強い私を連れ戻すんだ。
先日私が「“森”が付く苗字憧れるんだよね」と言ったら
妹が「森でもいいじゃん」と言いました。
私は「森に何か付いてほしい」と言いました。
これも良くない欲しがりです。?
千景

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